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6日目:5線譜とピアノロール

ハルさん。
早速DTMで作曲を始めてみたのですが・・・。

私、5線譜や楽譜の読み方が分からないので、さっぱりでした。。
やっぱり五線譜や楽譜の読み方とかは勉強した方がいいのでしょうか。。


5線譜・楽譜は読めた方がよい?

楽譜とかは読めなくても、作曲自体は出来る。
だけど、これから曲作りを頑張っていきたいなら、タブ譜だけじゃなく、五線譜やドラム譜などは読めるようになる必要がある。
これは作曲に限らず、バンド活動でも重要な要素になるからこれを機に覚えてみようか。


楽譜が読めるとバンドでも役立つ

楽譜が読めるとバンドでも役立つんですか?
でも、この前いきものがかりのコピーバンドやった時(バンド入門講座参照)は、特に読めなくても問題なかったですよ。
ベースのケン坊さんも、五線譜読めないけど、タブ譜があるからいいやって言ってましたし。

楽譜が読めなくてもバンド活動自体はできるよ。
ただオリジナルの曲を演奏したり、高度なアレンジを目指すようになると自然と必要になってくる。

たとえばボーカルの場合とかだと、オリジナル曲を五線譜で渡されて、音源はボーカルの部分が楽器になっていることもよくある。 こういう時に楽譜が読めないと、歌詞とメロディの割り当てが分からない、、、という事態に陥る。

それはまずいですね。。

それ以外にも、例えばキーボードがメインメロディを弾くような曲をキーボードがいないバンドで演奏するような場合は、 ギターの人がキーボードパートを弾くようになるけど、キーボードはタブ譜で書かれていないよね?

とりあえず、5線譜とかの楽譜を読めないのは良くないと充分すぎるくらいに理解しました。


5線譜がダメでもピアノロールなら大丈夫

実は五線譜が読めなくても、DTMで楽に作曲できる方法がある。
それがピアノロールだ。
ちょっと開いてみようか。


ピアノロール

これなら五線譜でどの音かは分からなくても、感覚的に作曲することが可能。
最近のDTMはこのピアノロールで作曲できるようになっているのが主流だ。

音の高さと長さが視覚的に分かるのは便利ですね。
これなら初心者の私でも作曲の敷居も低くなるかも。

そうだね。
だけど、五線譜って慣れてきたらすごい読みやすくて、ピアノロールは苦手になるという人もいるから不思議だよね。
ちなみに最近のDTMはピアノロールだけ入っていて、5線譜での入力モードがないDTMソフトも多い。

そうなんですか。
でもDTMでの作曲だけならピアノロールでもいいけど、音楽やる人としては5線譜の読み書きも出来る方がいいかもってことですね。

言いたいことはすべて言われてしまったけど、まさしくその通り。
DTMではピアノロールで作曲出来るから、ついつい5線譜の読み方は勉強しないけど、音楽と真剣に向き合うなら、5線譜を読めるということは大前提でもある。
次回から5線譜の読み方について、解説していきたいと思う。




◆まとめ

今回の講座『5線譜とピアノロール』

  • 5線譜・楽譜は読むことが出来ると作曲だけでなくバンドなどにも有効活用が出来る
  • 実は五線譜が読めなくても、DTMではピアノロールでの入力で初心者の方でも楽に作曲ができる
  • 最近のDTMはピアノロールだけ入っていて、5線譜での入力モードがないDTMソフトも多い
  • DTMでの作曲だけならピアノロールでもいいけど、音楽やる人としては5線譜の読み書きも出来る方がいい

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