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1日目:うまいギタリストと初心者ギタリストの差はどこ?

今回からエレキギター講座というものも始めてみたいと思います。
エレキギター講座については、ギタリストとしての知識うんぬんよりも、 初心者~上級者との差はどこにあるのか?ということに主題を置いて掲載していきたいと思います。

ちなみに当サイトのメインキャラクターである「理結」は登場しません(笑)
変わりにベテランギタリスト「ハルさん」による講義形式でお送りしていきます。


うまいギタリストと初心者ギタリストの差はどこで生まれる?

早速、主題に入っていきます。
「上手いギタリスト」と「初心者ギタリスト」の差ってなんだと思います?

コードがスムーズに弾ける、早弾きが出来る、ライブパフォーマンスがすごい・・・などいろいろな要素が浮かびますね。
自分の見解では「スタートライン、ゴールラインが違う」の一言に尽きます。
先ほど挙げた要素ももちろん、ギタリストとしての能力として重要ですが、その前提の話になります。


初心者は「0がスタートで1がゴール」

エレキギターを始めたばかりの初心者の方などは、スコアを見たときに「え?これ弾けるかな?」と不安になることがよくあります。
かくいう自分も今でもよくそう思います(笑)

初心者の方は、弾ける・弾けないの次元で完結してしまいがちです。
「曲を覚えて、スコア通りに弾けていること」がゴールだったりしませんか?


上級者は「1がスタートで、ゴールは不明」

一方、上級者は「曲を覚えて、スコア通りに弾けていること」がスタートラインなのです。
その上で、音がよりきれいになるように、ニュアンスを再現できるように、メリハリをつけて演奏の完成度を上げるように、、、 というスコアからは見えない部分を納得いくまで追求していきます。
その「姿勢」の差こそがうまいギタリストと初心者ギタリストの差になります。


早弾きに溺れることなかれ

うまいギタリストになる過程で一番の懸念となるのが、「早弾き中毒」です。
地獄のメカニカルフレーズといった本もありますが、ギターを始めて日が浅い人が早弾きこそがギタリストとしての実力の判断基準としてしまうのは危険です。

しかし早弾きにはまればはまるほど、ギターというものを平面的なもの(いわゆる0か1の次元)にしてしまいがちです。
音楽はもっと自由でエモーショナルで立体的なものです。

早弾きはすごい出来るけど他が微妙なギタリストというのは、プライドが人一倍高いことも多く、正直バンドでは扱いづらい存在になってしまいがちです。
早弾きを練習すること自体はとても良いことですが、早弾きの腕こそがギタリストの実力とは決して思わないでください。
偏った栄養ばかりを取って、体調を崩すことと同様の原理です。


うまい人ほど曲との対話を楽しむ

曲・音楽とは、作曲者や演奏人の技術・経験・インスパイア・人間性・歴史、さらには社会の文化や状況などが絡む複雑な文化作品です。
譜面通りになぞるだけではもったいないです。
是非とも、その曲をあなたなりに解釈し、曲との対話を楽しんでください。

作者の意図や心理状況、社会情勢との関係を考えていけば、より曲に入り込むことが出来ます。
かつ「あなた」という要素が混ざり合い、その境地にギタリストとしての資質が問われることになります。

とはいえ、そのためには前提となる知識・技術・経験が当然のように要求されます。
日々、頑張って練習に打ち込んでくださいね。


この講座のポイントはココ!

初心者ギタリストは弾けることがゴール。
うまいギタリストは弾けることがスタート。

早弾きが出来るのはすごいことだが、早弾きにはまって技術に溺れることがないようにしよう。

うまい人ほどその曲のことについて深く知ろうとする。
その上であなたの解釈が加わることは、必ず演奏のプラスになる。





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