23日目:ギター・キーボードの役割

今日は、バンドに色をつけるパート、ギターとキーボードの役割について話そうか。

はい、よろしくお願いします!


ギターの役割

バンドの世界観を味付けする名脇役

率直にいってしまうと、ギターは実はバンドでは一番必要がないポジションかもしれない。
ドラムとベースがいないとバンドの基盤が崩れてしまって、明らかに物足りないし、ボーカルはバンドの主役だ。
主役のいないバンドには、脇役も必要ない。
そういう意味では、バンドのパートの中では、ギター、そしてキーボードもなくても何とかなるパートなんだ。

でもギターはバンドの色を聴いてる人に一番分かりやすく伝える名脇役だ。
なくてもいいけど、その分、一番バンドの世界観を表現しやすいパートなんだ。
サッカーでいうとミッドフィールダーって感じだね。

自分のバンドがどういうバンドなのか考え抜こう

ギターのポイントはバンドの世界観をより濃く味付けすることだ。
激しいロックバンドなのか、ジャジーでおしゃれなバンドなのか、透明でしっとりしたバンドなのかみたいにね。

音作り、演奏パターンなどは多分どのパートよりも自由度が高い(キーボードには負けるかも)。
しかし、その自由度の高さゆえに、ただ何となく弾いてしまうとバンド全体の雰囲気がぼやけてしまう。
そのため、自分のバンドはどういうバンドなのか。どういう弾き方でどういう音作りをすべきなのか。
それを常に意識しておこう。


キーボードの役割

基本的にはギターと似たような役割

キーボードもギターと同じようにバンドの味付けをするのが主な役割だ。
一人で何人分もの演奏が出来るため、ギター以上に自由度は高い。
キーボードはぶっちゃけて言ってしまえば何でも出来るオールラウンダーだ。
サッカーでいうとゴールキーパー以外の全ポジションをこなせてしまう。

ソロ、コード、ベースまでも出来る何でも屋

キーボードがいるとバンドの幅が大きく広がるため、心強い。
低音から高音まで使えるうえに同時に鳴らすことも出来る。
ソロだって弾けるし、伴奏は得意中の得意。
低音を支えるベースみたいなことだって出来る。

シンセサイザーを使用すれば、ピアノ系やオルガン系だけでなくストリングスの音や電子音などどんな音でも出せるので、 活躍の幅は無限大と言ってもよい。

キーボードはとても繊細

ただ、キーボードはやることがとても繊細。
そのためか、リズムが不安定になりやすい傾向にあるため、そこは他のメンバーがカバーしてあげよう。


キーボード・ギターの音を考えて自分のバンドに似合う音を選ぼう

キーボードとギターって役割は似ているんですね。
キーボードの方が万能な感じはしますけど、でもハードロックなバンドではキーボードは使いづらいし、弾き語りにはフォークギターの音が良いですよね。

そうだね。
キーボードの方が広がりは出せるけど、勢いはやっぱりギターに分がある。
ギターとキーボードでどちらがパートとして優れているかという議論には何の意味もない。
どちらにも違った良さがあるし、そもそもギターとキーボードが同じバンドにいるのも面白いし。

結局は、「自分のバンドに合う音はどんな音か」ということを考えて、バンド編成を考えるということですね。

その通り!
自分のバンドの方向性や世界観にあったバンド編成にすることで、自分たちの目指すサウンドにどんどん近づいていくからじっくり考えるようにしよう。




◆まとめ

今回の講座『ドラム・ベースの役割』

  • ギターとキーボードはそれぞれ、バンドの色付けをする役割である
  • 自分のバンドがどういうバンドなのかを考えて音作りや演奏方法を考えよう
  • ハードロックにはエレキギター、弾き語りにはフォークギター、広がりのある演奏にはキーボードと得意なポイントはどれも異なる
  • ギターとキーボード、どちらの方が優れていることはなく、自分のバンドに合うバンド編成を考えよう。ギターとキーボードは共存しても面白い

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