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100日目:バンドマンにとってバンドとは何だろうか?
ハルさん!大変です!
どうしたの、理結ちゃん。
バンド入門講座がとうとう100日目を迎えました!
本当だね。
まさかここまで続くとは・・・このサイトに訪れてくれる皆様のおかげだね。
100日目という区切りということもあるけど・・・今回からは「バンドとは何か?」という講座的というよりは少し哲学的な内容に触れていきたいと思う。
あなたにとってバンドとは何か?
バンドとは言葉の意味的には、複数人が一緒になって楽曲を演奏する集団のことを指すけど、バンドマンにとってはその言葉以上の存在感・価値を感じていると思うんだ。
理結ちゃんにとってバンドとは何かな?
私にとってのバンドですか?
うーん、趣味でもあるし、メンバーと仲良く何かをやり遂げるものでもあるし・・・バンドはバンドですね!(笑)
バンドがその人々にとってどんな存在・距離感であるかはそれぞれだね。
趣味・コミュニケーションツール・生きがい・仕事・お金儲け・自己確立・・・など。
バンド活動に打ち込んでいるからには、そのバンド活動を続けている意義があるはず。
たまにはその意義が何であるかを考えてみることで、自分の原点からブレずに活動を続けられるのだと思う。
共通していることは音楽・バンドが好き
また、どんなバンドマンであれ共通していることが一つある。
それは音楽またはバンドが好きだということだ。
バンド活動にはお金や労力もかかるし、良いことばかりでもない。
それでもバンド活動を続けているというのは、好きでなければ出来ないことだ。
そうですよね。
例えば誰かと知り合って、その人がバンドマンだったらテンション上がりますよね!
私にとって、バンドも音楽も自分の生活になくてはならない大切なものです!
プロだから偉いということはない世界
バンド活動においては、上も下もない。
もちろん細かく言ってしまえば、バンドごとに実力や集客力・年季などは確かに違っているし、バンドによって差があるのも事実。
だけど、バンドマン同士は本来、対等な関係であるべきであり、メジャーデビューしたプロのバンドだから偉くて、アマチュアで実力があまりないバンドは見下されるべきということはない。
もちろん、プロデビューしたバンドは凄いけどね。
つまり、バンドへの想いや距離感は人それぞれだから、それで上下を決めようとするのではなく、お互いにリスペクトを持つべきということですね。
あとは、同じ音楽・バンドを愛する仲間であるということも。
そういうことだね。
ライブで対バンしたバンドが凄すぎて、自分たちが敗北感を感じて悔しい・・・だから追いついて追い越せるように頑張るというのはバンドマンとして素晴らしい姿勢。
だけど、他のバンドが下手すぎて笑いものにする・・・というのは、バンドマンとしても人としても尊敬できない行動だね。
ステージに上がれば、全て平等である
また、バンドというのはそのパフォーマンスにおいて、まさしく平等というところが面白いところ。
ステージの上にあがれば、プロのバンドだろうが、バンドを始めたばかりのアマチュアバンドだろうがお客さんから見たら関係ない。
その演奏やステージングのクオリティが高ければ、またはそのアーティスト自身に抜群な魅力があれば、見ているお客さんは感動したり、楽しい気持ちになって、称賛されるのがバンドなんだ。
だからこそ自分達の存在を表現するライブに向けて努力を重ね、いざステージに立ったら今までの自分達の努力を信じて、一生懸命演奏することがバンドマンにとって大切なことだと思う。
きれいごとなのかもしれないけど、何事も成し遂げるためには全力を尽くさなければならないし、人は頑張っている人を応援したくなるもの。
バンドマンとしての成長を実感してきた時こそ、基本に立ち返り、地に足をつけて頑張っていこう。
分かりました!
自分が成長してきたということは、これからも成長できるということですよね。
これからも奢らず、謙虚にバンド活動を頑張っていきますので、ハルさんも講座の継続をお願いしますね!
ど、努力します。。
◆まとめ
今回の講座『バンドマンにとってバンドとは何だろうか?』
- バンドマンにとっては「バンド」という言葉は、その言葉の意味以上の存在感・価値があるはず。自分にとってバンドとはどんな存在だろうか。
- どんなバンドマンにも共通していることは、バンド・音楽が好きということ。
- バンドマン同士は対等な関係であり、お互いにリスペクトを持つべき。プロデビューは凄いけど、それが他のバンドを見下して良い理由にはならない。
- ステージにあがれば、バンドというのはみんな平等。良い演奏や魅力的なアーティストはお客さんから称賛される。
- 「バンドとは何か?」という当たり前の問いは、成長してきたバンドマンだからこそ、原点を見失わないために考えておくべきだ。