本ページはプロモーションが含まれています。
20日目:ライブ本番の心得
いよいよライブ本番まであと少しですが・・・。
そうだねー。
やっぱり初ライブだと緊張するかな?
はい。
心臓バクバクでちょっとやばいです。
そうだよね。
自分も最初はすごい緊張してたし、お客さんとかいなくていいと思ってた。
でも気づけば、お客さんがたくさんいる方が燃えるようになっていたから大丈夫だよ。
じゃあここでよいライブにするための心得を話しておこう。
ライブの心得①:ミスしても顔に出さない
ライブ本番中、演奏などでミスは出るものです。
経験豊富なベテランであっても、本番でミスを全くしないということが当たり前ではありません。
その時に失敗しちゃったと苦笑いしたり、やってしまったと顔に出すのはやめましょう。
ミスは聴いている方は案外気づかないものですし、気づいてもあまり気にしません。
そのため、むしろミスしても表情や仕草は変えずに「もともとこういう曲なんです」と言わんばかりに自信を持ってやることが大切です。
ミスをしたところで、ライブをぶち壊すなんてことは、アマチュアレベルであればまずありません。
ライブの心得②:初心者でもアマチュアでもプロ意識を持とう
「初心者だから、うまくできなくてもいいや」・・・そんなこと考えているバンドにお客さんの前でライブをやる資格はありません。
初心者バンドだろうがアマチュアバンドだろうが、ステージに上がれば、プロであるということを自覚してください。
その理由は、お客さんはチケット代を払ってそのライブを見に来ているからです。
決して安くないチケット代を払って、時間を使って見に来たのに、気合の入った演奏をしていなかったらどうでしょうか?
・・・正直、見に来たことを心底後悔すると思いますし、おそらく二度と見に来てくれないでしょう。
うまい演奏が出来たか?よいライブに出来たか?という次元の話ではなく、まずはライブで全力を尽くそうという姿勢・意識の問題です。
たとえチケット代がかからなくても、お客さんの時間と交通費をいただいていることをしっかり胸に留めておきましょう。
初心者だろうが、アマチュアだろうが、ステージに上がれば、プロであるというプロ意識を持つことがステージの上に立つ最低限の資格です。
ライブの心得③:まずは自分が楽しもう
ライブはお客さんを楽しませるものだけど、その前に自分たちが楽しむことが何より大事です。
自分達が楽しくないものはお客さんも楽しく感じられないものです。
ミスとか失敗してもそれすら楽しむというくらいの心意気でいましょう。
「音楽」なんだから、目いっぱい楽しんじゃいましょう。
演奏とかがどうであれ、すごい楽しそうなバンドの演奏を見ていると、見ている側も楽しい気持ちになります。
お客さんと楽しいを共有するために、自分たちが誰よりも楽しむことが大切です。
ライブの心得④:自分達を卑下するMCは絶対NG!
MCで「聞き苦しいかと思いますが…」といったMCをよく耳にするが、あれは絶対にNGです。
自分達のことを知らないお客さんもいるが、自分たちのことを楽しみにしてくれるお客さんもいるかもしれません。
それなのにそんな自分達を卑下するようなことを言うということは、そのお客さん達に「聞き苦しい僕らの演奏を聴いてくれるとは、なんて物好きだ」と言っているのと同じです。
そんな失礼なことは絶対にしてはいけません。
卑下ではなく、自虐的なギャグはいいと思いますが、その線引きが分からない場合はそれもやめといた方が無難ではあります。
自分達を見に来てくれたお客さんが不愉快になるような言動は慎もみましょう。
ライブの心得⑤:バンドメンバーと力を合わせて最高のライブを
ライブは一人でやるのではありません。
バンドメンバーとやるのです。
今までずっと練習してきた仲間が、すぐ隣にいますから、不安になったり、緊張したら周りを見てみましょう。
バンドメンバーと目があえば、一緒にライブを作り上げている仲間がいることを実感出来ると思います。
バンドメンバーと力を合わせて、自分たちの全てを出し切りましょう。
そうしたら、きっと最高のライブになるはずです。
なるほど。。
心を聞いていたら、なんか緊張が解けてきて、やってやろうと気合が満ちてきました!
ここまで、みんなで一緒に頑張ってきたんだ。
ライブ後に、最高の笑顔になれるように頑張ろう!
◆まとめ
今回の講座『ライブ本番の心得』
- ミスしても案外気づかれないもの。そういう曲だと言わんばかりに堂々と演奏しよう
- 初心者でもアマチュアでもお客さんからお金や時間を頂いているというプロ意識を持とう
- お客さんを楽しませるために、まずは自分たちが楽しもう
- 自分たちを卑下するMCは控えよう
- バンドメンバーと力を合わせて最高のライブにしよう