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3日目:バンドメンバーの集め方
バンドを組むには、バンドメンバーを集めないと始まりません。
だけどこのバンドメンバー探しが実はとっても大変です。。
集めること自体も大変だし、やっぱりいいバンドを組むためには、いいメンバーを探さなければいけません。
そんな大変なバンドメンバーの集め方とそのコツを紹介します。
いいメンバーを探して最高のバンドを組みましょう!
本講座は特にこんな人におすすめ
- バンドを初めて組む方
- バンド初心者の方
- バンドメンバーの集め方が分からない方
- バンドメンバーを探しているが、うまく見つからない方
バンドメンバー募集の種類について
ハルさん!!
おはようございます!
おはよう。
今日はとうとうバンドメンバーの集め方の話をしようか。
はい!私、経験はないけどやる気だけはあるのでよろしくお願いします!
・・・。
ではまず、バンドメンバーの集め方の前に、バンドメンバーの募集というのは2種類あるんだ。
それが「バンドメンバー募集」と「加入希望」だね。
バンドメンバー募集と加入希望
「バンドメンバー募集」と「加入希望」なんだけど、これを気にせずバンドメンバー募集などを行っている人をよく見かける。
確かにどちらもバンドメンバー探しに関わる用語だけど、この2つは意味合いが全然違うから、間違えないように注意しようね。
えーと、バンドメンバー募集っていうのは、今私がやっていることですか?
その通り。今は理結ちゃんがバンドを作りたいといってメンバーを集めようとしているから、「バンドメンバー募集」にあたる。 それぞれは以下のような内容だよ。
- バンドメンバー募集…バンドを組みたい、または既に活動している側が、足りないメンバーを募集すること。
- 加入希望…バンドを組みたい、または既に活動している側に対して、バンドメンバーとして参加させてほしい場合
バンドメンバー募集の方法
では早速バンドメンバーを集めたいと思いますが、どうすればいいのでしょうか。。
バンドメンバーを集める方法としては、大体以下の3種類があるんだ。それが、
- メンバー募集サイト(いわゆるメン募サイト)やSNSを使って募集する
- ライブハウス、スタジオ、楽器屋などの音楽施設で募集する
- 友達や知り合いに依頼してみる
そして、それぞれにメリット、デメリットがあるからそれをよく考えたうえでメンバー探しをしてね。
それぞれの方法のメリット・デメリット
メン募サイトやSNSでの募集
メリット
- 24時間募集が可能
- 自分と関わりがないたくさんの人を探すことが出来る
- スマホやパソコン、タブレットだけで手軽に募集ができる
デメリット
- ばっくれや音信不通は日常茶飯事
- 応募してくれた人の音楽性や実力、経験が事前に把握できない
- 出会い目的やビジネス目的など音楽に関係ないトラブルに巻き込まれる可能性がある
音楽施設での募集
メリット
- 自分と関わりがない人へ募集がかけられる
- バンドへの関心が強い人が連絡をくれる傾向にある
デメリット
- ライブハウスやスタジオ、楽器屋にちゃんと貼ってもらえるか、どれくらいの人が見ているかが未知数
- 基本的に現地に行ってお願いするため、時間や交通費などがかかる
友達や知り合いに依頼をする
メリット
- すでに関わりがあるため、ばっくれや音信不通のリスクが少ない
- 音楽の方向性や実力、経験などを予め把握しやすい
- 友達など親密な関係であれば、コミュニケーションが円滑
デメリット
- バンド内でトラブルが起きた際に交友関係にまで影響がある場合がある
- 交友関係でトラブルが起きた際にバンドにまで影響がある場合がある
友人や知り合いに依頼するのが無難
一緒に音楽をやるなら、やっぱり馴染みのある面子でやるのが一番無難だし、安定している。
音楽をやっている友人や知り合いがいるのなら、まずはその人たちに声をかけてみるのが良いと思う。
何事にもやっぱり人脈は大切になってくるから、普段の生活における態度や接し方とかには気を配っていきたいね。
インターネットでメンバーを探してみよう
とりあえず、ギターはハルさんにやってもらうとして・・・、後のドラムとベースとキーボードを探せばいいのかぁ。
ちゃっかり、自分をメンバーに入れているわけか(笑)
まぁポップスやロックは好きだから別にいいけどね。
あとはとりあえずインターネットのメンバー募集サイトで探してみますね。
どういうサイトで探すといいんですか?
バンドメンバー募集専用サイトとSNSサイト
へー、SNSって、そういう使い方もあるんですね。
あくまで、個人の感想だけど、メン募サイト経由での募集はSNSよりばっくれや音信不通になりやすい傾向があるな。
だけど、SNSより応募してくれる方の音楽的知識や経験は高い感じ。
やっぱりメン募サイトはその目的のために作られているからユーザも割り切って使用しているのかもね。
あのー、さっきもハルさん言ってましたけど、ばっくれとか音信不通とかそんなことあるんですか?
だって音楽とかバンドやりたくて、募集とか加入希望とかするわけでしょ?
ある。ふつうにありふれてる。
現実なんてそんなものだよ(笑)
では、インターネットでバンドメンバーを探す際の心得を伝えておくね。
インターネットでバンドメンバーを探す際の心得
- 其の一:バンドメンバー募集の記事はできるだけ詳細を書く
-
日時や活動場所、練習頻度、バンドの方向性、現在のメンバー構成や求めているメンバーの条件などは
出来る限り、詳細に書きましょう。
そうしないと応募する側がどういうバンドがイメージできないため、アクションを起こしづらいです。 - 其の二:あまり自分の世界観に浸らない
-
よく自分の世界観を長々と書き連ねている場集を目にするが、正直そういうのを読んでもよっぽど共感できる内容じゃないと、
最後まで読む気になれません。
応募する側の人はたくさんの募集記事を読んでいることを頭に入れておきましょう。 - 其の三:丁寧な文章を心がける
-
相手はあなたのことを知らないし、あなたも相手のことを知りません。
そういうケースでは、顔文字や絵文字、タメ語といったフランクなものは悪印象を与えかねません。 - 其の四:連絡の返信は早めに
-
応募してくれた方への返信や連絡は早めに行うのがマナーです。
間違っても返信しなかったり、音信不通になることは絶対にやってはいけません。
(業者や出会い目的であることが明白の場合は除く)
断りや辞退するような場合でも、必ず連絡はいれましょう。そうしないと相手は次に動くことができません。 - 其の五:やる気だけはありますアピールはしない。
-
よく加入希望記事で、「経験はありませんが、やる気だけはあります!」というのを目にしますが、そんなのはアピールになっていません。
やる気があるのは当たり前です。
経験がないことを気にしているのであれば、経験の代わりに好きな音楽やアーティスト、自分のプレースタイルを書いた方が全然いいです。 - 其の六:募集、加入決定前に顔合わせの場を設けよう
-
加入、募集でメッセージなどのやりとりをしたら、顔合わせの機会を設けましょう、
スタジオで実際に音を合わせてみるのが一番ですが、それが厳しければカラオケ、最悪喫茶店などで話をするだけでもよいです。
とにかくメンバーになる前にその人となりは必ず確認するようにしましょう。 - 其の七:顔合わせの待ち合わせは駅前など分かりやすいところで
-
顔合わせの場所は駅の改札前など分かりやすく、他人の目がある場所にしましょう。
これは初対面でも会えるようにするためと、相手に不安を与えないようにするためです。 - 其の八:くじけない
-
バンドメンバー探しをすることはとても大変で、精神的にも疲れます。
良さげな方からの応募が来なかったり、ばっくれや音信不通も日常茶飯事です。
そのため、くじけず、コツコツと続けることが大事です。
あの・・・ハルさん。
わたし、さっき心得の五にあたることを言ってしまったのですが。。
ははは、そうだね。
これからはその辺も気を付けてバンド練習頑張っていこうね。
じゃあ、メンバーが集まったらまた連絡ちょうだい。
あ、ハルさん一緒にバンドやってくれるんですね、ありがとうございます!
◆まとめ
今回の講座『バンドメンバーの集め方』
- バンドメンバー募集と加入希望の違いを理解しておくこと
- インターネット、ライブハウスなどの音楽施設でのメンバー募集と、知り合いに依頼する方法があるが、それぞれのメリット・デメリットを認識しよう
- バンドメンバーを集める場合はとにかくくじけずに探し続けることが大事
- お互いが気持ちよく、メンバーを探したり、加入バンドが見つけられるようにマナーには気を遣おう。