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13日目：スタジオ練習の録音と方法

～前回のあらすじ～
スタジオ練習後の反省についての話をしていた二人だが、ハルさんがとっておきの反省方法があると話していましたが、それは一体どんな方法なんでしょうか？

本講座は特にこんな人におすすめ

• 初心者バンドから脱却したい方
• バンドマンとして現状に満足せず上を目指したい方
• スタジオ録音に興味のある方

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スタジオ練習は録音しよう

～スタジオ練習の録音再生中～

スタジオ練習の録音方法

方法その１：マイク撮りのハンディレコーダー

コンパクトサイズで持ち運びも簡単です。
しかも大抵、録音音量を調整して録音ボタンを押すだけといったように簡単操作で、気軽に録音できます。

最近のものはそんなに高価でなくても割ときれいに録音ができるので、練習を振り返る分には十分だと思います。
欠点として、置き場所によって各楽器の音量バランスが決まってしまうことと、ベースなどの低音やボーカルが比較的拾いづらいことです。

おすすめのハンディレコーダー

ZOOM ハンディレコーダーH2n

ハンディレコーダーの定番商品です。
スタジオ練習を撮りたい時に、とりあえずスタジオに持ち込んで録音ボタンを押せば、録音が可能です。
コンパクトかつ手軽さだけでなく、音質も上々。
ボーカル、ベースが拾いづらい場合もあるが、置き場所を調整すれば対応可能です。

TASCAM ポータブル・デジタル・レコーダー DR-40

マイク撮りのポケットレコーダーのパワーアップ版です。
マイク撮りと同時にライン撮りでの同時録音も可能なため、マイク撮りだと拾いづらいボーカルやキーボードをはっきり撮れるのもメリットと言えるでしょう。

更に、録音音量を自動で調整する機能や、再生速度変更、イコライザ機能などもはやデジタルレコーダーの域を遥かに超えている機能も備えています。

方法その３：スタジオ備え付の録音機

スタジオのPA付近に録音機が備え付けられていることもあります。
CDなども持ち込んで録音することが出来ることがあります。

スタジオ全体のマイク撮りやボーカルのライン撮りも可能なことが多いが、機器の使用方法が分かりづらいことが多いかもしれません。
スタジオの店員さんに使い方を教えてもらうか、行き慣れたスタジオで試行錯誤しながら覚えていきましょう
ただし、電源のON/OFF時のボリューム０を忘れずに。

方法その４：一発撮りのレコーディング並みにMTRを持ち込む

スタジオにMTR機器を持ち込んで、各パート毎にマイク撮り、ライン撮りを行う方法です。
各パートの音量を個別に調整は可能だし、それぞれの音がクリアに撮れることがメリットです。

場合によっては、一発撮りでうまくいったらCD作成ということも可能ですが、。非常に大掛かりなので毎度のスタジオで準備するのは大変かも。

MTRレコーダー

今回はスタジオ録音についてなので、MTRとはこんなもの…ということで紹介します。
いずれ録音編などで詳しく触れたいと思います。

ZOOM R16（MTR/オーディオIF/コントロールサーフェス）

8トラック同時録音が可能の16トラック搭載のMTR。
必要な機能は一通り揃っています。

方法その５：スマートフォンの録音機能を使う

今のご時世、バンド内で必ず1人以上が持っているであろうスマートフォンでも録音することが出来ます。
なんといってもその手軽さがメリットですが、最近は機種の性能の進化で、簡易な割には侮れない品質を備えています。
毎度の練習を気楽に撮るのであれば、スマートフォンでの録音が一番簡単で現実的な手段のようにも思えます。

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