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28日目:バンド名の決め方・考え方は?

そういえば、バンド活動をしていく上でバンド名って決めないといけないですよね。

そうだね。
バンド名を決めるのって実は意外と大変だ。
今回はバンド名の決め方や考え方について話そうか。


バンド名は実は非常に重要

バンド名は、バンド活動において実は非常に重要な要素です。
バンド名はつまり自分達をことを文字で表現したものであり、これを妥協して決めてしまうと、バンドへの愛着とかモチベーションに影響することもあります。
自分たちが誇りを持って名乗れるような素敵なバンド名を考えましょう。


バンド名を決めるおすすめの流れ

バンド名の決め方はいろいろあるし、バンドによっても違います。
決め方・考え方の参考としてバンド名を決めるおすすめの流れを説明します。

まずはどんなバンド名にしたいか

まずはどんなバンド名にしたいかを考えてみましょう。
一口にバンド名といっても、かっこいいバンド名、かわいいバンド名、なんだかよく分からないバンド名といろいろな方向性があります。
自分たちのバンドの世界観と相談して、どういう方向性のバンド名にしたいかを決めましょう。


使いたい言葉を並べてみよう

バンド名の方向性が決まったら、次はバンド名として使いたい言葉を並べていってみるとよいでしょう。
出来れば、メンバーみんなでいろいろな言葉を出し合って考えるのが良いです。
そうすることで、一人が挙げた言葉を気に入った他のメンバーがそれをインスパイアして、さらにいい言葉を考えだすかもしれないし、メンバーが意見を出し合って決めていくことで愛着も生まれてきます。
まずは「絶対にこの言葉は使う!」といったように決めつけないで、柔軟な発想のもと、バンド名の一部になるかもしれない言葉を並べてみましょう。


バンド名の原型を決めよう

たくさん並べた言葉の中から、バンド名の原型となる言葉を決めましょう。
理屈とかではなく、直感に頼って決めた方がうまくいくことが多かったりしますが、バンド名としての由来があるとより説得力が増します。
とりあえず、バンドメンバーみんなが納得する言葉を選びましょう。


最終的なバンド名を決めよう

原型となった言葉から最終的なバンド名を決めましょう。
言葉を一部いじったり、バンド名の由来を後付けしたり、言葉を組み合わせたりして、最終的なバンド名を考えると良いでしょう。

不思議なことではありますが、なぜか直感的に「これだ!」というバンド名が浮かぶことがあり、その直感を感じると、他のバンド名にすることに違和感を感じたりするものです。
そういう時は、迷わず直感を信じて、浮かんだバンド名に決定してみるのも良いと思います。


バンド名を決める際のポイント

かっこよかったり、かわいかったり、センスの良いバンド名があれば、またその逆もあります。
どうせなら、良いバンド名にしたいはず。
ここでは、バンド名を決める際のポイントを紹介します。

良いバンド名

  • 造語のバンド名
  • 略せるバンド名

悪いバンド名

  • 個性のないバンド名
  • 言葉にするのが恥ずかしいバンド名
  • 既に存在するバンド名

○:造語のバンド名

造語とは、実際にある言葉ではなく、言葉をもじったり、響きを変えたりした言葉のことです。
バンド名に造語を用いることは非常におすすめします。
インターネットでバンド名を検索する際に、オリジナリティがあるので、一番上に来やすいというメリットもあります。

また、バンドに人気が出てきた場合に、ファンの間で由来が気になるようになってきます。
ファン同士で盛り上がれる要素になったりもするので、造語のバンド名はおすすめです。
それに造語っていうとクリエイティブで一見かっこいいと思われることもあるかもしれません。

○:略せるバンド名

バンド名は長すぎると、非常に覚えづらいのだが、略しやすいバンド名だと長くてもあまり気にならなくなります。
略すことで、覚えやすいうえに響きがかっこよかったり、かわいかったりすると、バンドメンバーもファンもバンド名に愛着がわくはずです。


×:個性のないバンド名

よく「山田バンド」とか「佐藤バンド」とかいうバンド名を耳にするけど、正直おすすめしません。
まず汎用的でありふれているバンド名を聴いてもカッコよくないです。

それに普段耳にするような名前の場合は、イマイチ覚えづらいです。
せっかく自分たちだけのバンドなんだから、個性的なバンド名を考えることをオススメします。


×:言葉にするのが恥ずかしくなるようなバンド名

ライブの時とかにバンド名の紹介は必ずと言っていいほどあります。
決めるときの勢いに任せて、言葉にするのが恥ずかしくなるようなバンド名は避けましょう

放送禁止用語が入っているようなバンド名は特に気をつけましょう。
ライブのMC、セッティング表、ライブハウスのホームページ、誰かのブログやツイートといったように、どこにそのバンド名が載るかは分からないからです。
黒歴史は残したくないようにしたいものですね。

×:すでに存在するバンド名

当たり前かもしれないけど、すでに世の中に存在しているバンドと同じ名前にするのは避けましょう。
これには、いくつか理由があります。

検索結果で表示されづらい

インターネットでバンド名を検索した時に、バンド名が重複していると、自分のバンドが上に来るかは分かりません。
そのため、ライブ後などにせっかく自分達を探してきてくれたお客さんが、実は他のバンドのホームページを見ていたなんてことも起こり得ます。

バンド名にはオリジナリティを

やっぱり自分たちのバンドなんだから、オリジナリティが大事です。
それにもし、同名なバンドが大ブレイクしてしまったら、自分たちのバンドは「真似した」とも思われかねません。


以上のことから、いくら格好良くても、重複したバンド名はやめましょう。
バンド名を決定する前に、必ず一度インターネットで検索してみることをオススメします。


余談:バンド名メーカー

実は、バンド名を勝手に考えてくれる「バンド名メーカー」というサイトがあります。
どうしてもバンド名決めが煮詰まってしまった際には使ってみてはいかがでしょうか?
何気にカッコいいバンド名やかわいいバンド名、面白いバンド名が出てきたりすることがありますし、バンド名を考えるヒントになるかもしれません。

『バンド名メーカー』

暇つぶしやアイデア探しでこういったサイトさんを利用してみるのも面白いかもしれません。
ちなみに、リンク先のサイトで当サイト「初心者理結とハルさんのバンド入門講座」のバンド名を入力したところ、 「鶏肉BREAKERS」でした。。(笑)

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◆まとめ

今回の講座『バンド名の決め方・考え方は?』

  • バンド活動においてバンド名は非常に重要。メンバーみんなが誇りを持って名乗れるような素敵なバンド名を考えよう
  • 造語のバンド名、略せるバンド名はバンド名として良いが、既に存在していたり個性のないバンド名はNGだ
  • バンド名を考えたら、すでにそのバンド名が存在していないかをインターネットで検索して確かめよう

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