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58日目:主催ライブ・イベントを企画しよう!
ハルさん! うちのバンドも何度かライブやって、それなりに力はついたと思うんです。 だから・・・主催ライブというものをやってみたいです!
主催ライブか。 ライブを企画・運営するのはとても大変なことだけど、イベントが成功した時にはすごい充実感があるよね。 今回からは主催ライブの企画について話していこうか。
主催ライブって何?
まず主催ライブとは、自分または自分たちのバンドがライブを企画して、それを運営することを言うんだ。 企画ライブとか主催イベントとも言うね。 おそらくバンド組んでライブした人なら、一度は他のバンドが企画してくれたライブに出演したことがあるんじゃないかな。
あります、あります! ライブを主催できるバンドって、すごいなぁっていつも思っていました。
主催ライブで得られるものとは
主催ライブは確かに大変だけど、その経験を通して得られるものは非常に多い。 まず人脈が広がりやすい。 ライブハウスの人とのやりとりが増えるので必然的に、ライブハウスの人とは仲良くなるし、出演してくれた他のバンドのメンバーとも親密になりやすい。
そして、企画する側に立つことで、今までとは違った視点でバンドやライブを見ることが出来るようになる。 お金や時間、さらに他人の管理もしなければいけないし、企画や集客もやらなければいれない。 それはバンドマンとしてだけでなく、人間として大きく成長できるチャンスだから、大変なことも多いけどやってみる価値は充分過ぎるくらいにある。
主催ライブでやることとは?
じゃあ早速、主催ライブをやろう! ・・・ってなっても何をすればよいのかが分からないと手がつけられないよね。 ライブを主催するにあたって、やるべきことを書き連ねてみたよ。
- ライブのテーマ・コンセプト決め
- 日程決めとライブハウスの確保
- 出演バンドの募集
- ライブの詳細な内容決めと出演バンドへの連絡
- 告知や集客
- スケジュール決め
- ライブ当日の運営
相当な量の項目がありますね。。 やっぱり主催ライブとなるとやることいっぱいで大変ですね。
最低限でもこれだけは必要だね。 もっと手を込んでやろうと思えば、他にもするべきことはあるね。
ライブのテーマ・コンセプトを決めよう
まずはライブのテーマ決めから手をつけよう。 ライブのテーマ・コンセプト決めというのは「どんなライブイベントにしたいのか?」ということだ。 ライブの「軸」となる部分なので、しっかりと決めようね。
何か例がないと難しいですね。。。
とりあえず以下の要素に沿って考えていくとやりやすいかもね。
- オリジナルのみ / コピーとオリジナル / コピーのみ
- バンドスタイルのみ / アコースティックやピアノ弾き語りのみ / ダンスでも漫才でも何でも可
- ジャンル・アーティストの縛り
- わいわいお祭り気分で楽しく / しっとり音楽に没頭
どんなライブイベントなのかを具体的に決めることが出来れば、ライブハウスの選定や、出演バンド応募がスムーズに進みやすい。 それに見に来るお客さんからしても、出演してくれるバンドからしても、ライブのイメージが湧きやすい方がいろいろと嬉しいよね。 本講座でいくつかコンセプトを考えてみたので、主催ライブする際に参考にしてもらえたら嬉しい。
テーマ・コンセプト一例
ヘビメタ、ヘビメタ & ヘビメタ
⇒ヘビーメタルのみを集めたハードなロックフェス。昇天するくらいヘドバンしてヘビメタを満喫しよう
⇒ヘビーメタルのバンドのみ。コピー・オリジナルはどちらも可。
Mr.Adults~大人ばかりの夜~
⇒Mr.Childrenのコピーバンドを集め、思う存分ミスチルを楽しむ夜にしよう。
⇒Mr.Childrenのコピーバンドのみ
⇒このようなコピーイベントは数多く開催されており、「いきフェス」「Love Like Aiko」というイベントも恒例イベントとして開催されている。
オンザステージフェス
⇒バンドもアコースティックもダンスも漫才も、ステージ上でパフォーマンスを行う出演者を集めたエンターテイメント!
ハルさんフェスティバル
⇒完全身内イベントのライブフェス!友達の友達は友達!みんなで楽しく盛り上がろう!
◆まとめ
今回の講座『自信を持つために。。自分のバンドの武器は何?』
- 自分たちのバンドがライブを企画して、それを運営すること。
- 主催ライブでライブハウスの人やほかのバンドの人と仲良くなりやすく、お金や時間、さらに他人の管理に加えて集客や告知もする必要がある。大変だけど得られるものはたくさんある。
- ライブを企画するうえでやることはたくさんある。テーマ決めや日程・会場の確保、バンド集めから集客などやることは多岐に渡る
- ライブのテーマ・コンセプトを決めることで、出演バンドやお客さんがイベントの内容をイメージしやすくなるので、何かとスムーズに進みやすい。