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20日目：ライブ本番の心得

22日目：ドラム・ベースの役割

21日目：初ライブ終了！～これからの上達のために～

～無事、初ライブ終了～

初ライブ後、これからどうしよう？

～翌日、とあるカフェにて～

ライブ後は反省会をしよう

ライブが終わると、自然と「もっとこうしておけばよかった」とか「もっとできたのに」という課題や反省点が浮かんでくるはずです。
そうしたら、バンドメンバーでその反省点を共有するために反省会を開きましょう。
自分以外からの反省点も聞けるので、バンドだけじゃなく、自分にとっても大きなプラスになるはずです。

録音・録画した場合はそれを活用しよう

ライブハウスでのライブでは大抵、ライブの録画・録音をお願いできます。
ただし、お金がかかるところが多いので事前の確認は忘れずに。
録画・録音したのがあるなら、それを活用しない手はありません。

録画では、特にお客さんからどう見えているか、どう聞こえているかを客観的に知ることができるチャンスです。
正直、自分達が演奏しているのを見るのは恥ずかしいけど、自然と慣れてくるものです。

演奏中、以下の点に注意して見てみると良いと思います。

• おどおど、自信なさげに演奏・MCしていないか
• 棒立ちではないか
• 手元や上ばかり見ていないで、お客さんの方も見えているか
• キメの部分は、メンバーで呼吸合わせが出来ているか
• メンバー同士でノリが全然違っていないか
• 音量バランスや音作りは聴きやすいようになっているか

録画映像を繰り返してみて、メンバーで改善点を話し合っていこう

録画映像はできれば、全員で何回も繰り返し見て、改善点を話し合っていくことをおすすめします。
1回見ただけで得られる情報は案外少ないものです。
何回も繰り返してみるだけで、よくなかったところは違和感を感じるようになってきます。
また改善点を話し合う際、責めたり叱りつけるようなことはやめましょう。
映像のことで指摘されると結構凹むので、傷つくこともあります。

これからの予定・目標を話し合おう

ライブが月1で決まっているバンドとかでなければ、ライブ後に次の予定が決まっていることは意外と少ないです。
そのため、次の練習日、ライブをやる時期といったスケジュール的な話をしましょう。
また、ライブ後に出てきた改善点などがあれば、それが今後の目標にもなります。
これからの目標についてもメンバーで話し合いましょう。

ライブの打ち上げに参加しよう！

ライブ後に、ライブハウスや居酒屋で飲み会が行われることがよくあります。
これには是非とも参加した方が良いです。

ライブという空間を共有した対バンの人と終わった後に話をするということはバンド活動ならではの楽しみです。
ライブのアドバイスや情報共有はもちろん、今後も対バンに誘ってもらうなどたくさんのメリットがあります。
何より、ライブが終わった後に打ち上げをすることでライブをやりきったという実感が湧いてきて、これからも頑張ろうという意欲が湧いてきます。

もし、ライブでの打ち上げがなかったら、バンドメンバーやお客さんといった内輪だけでも打ち上げをやって盛り上がりましょう。
そうすることでバンドメンバー同士の信頼感が高まり、お客さんとの距離も縮まったりと良いことずくめです。

初ライブ終了。そして・・・これから。

初ライブ。それはまだまだスタート地点です。
これからバンドを続けていけば、いろいろな出来事があります。

楽しいことや嬉しいことはもちろん、苦しかったり悲しかったりすることもあります。
出会いがあれば、別れもあります。
それでも、音楽、バンドを通して得た経験、思い出は何事にも代えがたい大事な宝物だと思います。
そしてそれは、たとえ今後音楽やバンドをやめたとしても、人生の大きな糧になるはずです。
音楽が出来ること、一緒にやれる仲間への感謝を忘れずに頑張っていきましょう。

アマチュアだから、とかプロだからとかそんなことはどうでも良いことです。
一人のバンドマンとして、これからもどんどん上を目指していきましょう。

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