92日目:バンドのホームページやSNSアカウントを作ろう
今回は「動くバンドマン編」の4回目になるね。
よろしくお願いします。
ところで理結ちゃん。
SNSやブログってやっているかな?
はい!
TwitterやFacebook、Instagramとかもやっています!
あと、ブログも一応・・・もう何年も更新してないですけど(笑)
今のご時世、SNSやブログが広く普及していて、一度もやったことがない人はいないんじゃないかというくらいだ。
今回は、そういったホームページやブログ、SNSをバンドと絡めて話をしたいと思う。
ホームページやSNSアカウントを作る意義とは?
バンドがホームページやSNSを作って運営することは、どんな理由があると思う?
やっぱり、ホームページやSNSアカウントに訪れてくれた人達にファンになってもらうためなんじゃないでしょうか。
それも正解だね。
しかし、拡散される可能性のあるSNSはともかく、バンドのホームページというのは、新規のお客さんを作ることを目的とするにはなかなか難しいものがある。
そうなんですか?
今は星の数ほどのウェブサイトがインターネット上に転がっていて、自分たちのバンドの存在は知らない人がどうやってそのウェブサイトを発見できると思う?
また、たまたま偶然訪れたとしても、興味の低いユーザの場合はそのままライブに来たり、音源を購入してくれたりといったアクションを起こしてくれる可能性は非常に低いと言わざるを得ないよね。
言われてみると確かにそうですね。
私たちのバンド「鶏肉BREAKERS」(バンド入門講座28日目「バンド名の決め方・考え方は?」を参照)なんて知らない人は検索なんてしないですよね。。
ファンや興味を持ってくれた人の受け皿に
ハルさん、ちょっと思ったんですけど、誰も検索してこないのにバンドのホームページを作る必要があるんですか?
バンドのホームページを作る一番の大きな理由は、ライブやSNS、動画・音源サイトなどで自分のバンドに興味を持ってくれた人に対して、さらにその次のステップに導くためなんだ。
理結ちゃんは好きなバンドの情報を知ろうと思ったら、そのバンドのホームページを見に行くでしょ?
あ、確かに!
好きなバンド・アーティストの新曲やライブの情報を知りたい時には、ほぼ間違いなくホームページでチェックします!
次のステップというのは、「ファンになる」、「ライブを見に来てくれる」、「音源を買ってもらう」といった自分のバンドに対してアクションを起こしてもらうという意味なんですね!
その通り。 だからホームページには、バンドの活動やリリース情報はもちろん、興味を持ってくれた人をワクワクさせるクオリティが求められるんだ。
ホームページを作ろう
自分のバンドのホームページ・ウェブサイトを作るのにはいくつか方法がある。
自分で一から作るのもアリだけど、ブログ感覚でホームページを作れるサービスも現在は普及している。
無料のものもあるし、有料であってもせいぜい月1,000円程度でクオリティの高いウェブサイトを持つことが出来る。
あ、友達もJIMDOとか使っているって言っていました!
本当に便利な世の中になりましたよね。
JIMDOはバンド関連以外でも多くの人が利用しているサービスだよね。
他にもくれよんなど、探せばいろいろあるから、興味があるなら見てみよう。
SNSアカウントも作ろう
あとはSNSですね。
FacebookやTwitter、Instagramなどはもはや必須ですよね。
そうだね。
SNSを作ったら情報を配信しつつ、自分のウェブサイトに誘導できるように、リンクを貼るように設定するのを忘れないようにしよう。
ウェブサイトやSNSではバンドの画像が必要になる。
最近はスマホできれいに撮れるし、加工もできる。
しっかりと表情や服装、ポーズを決めてしっかり撮ろう。
◆まとめ
今回の講座『バンドのホームページやSNSアカウントを作ろう』
- バンドのホームページを作る大きな理由は、自分のバンドに興味を持ってくれた人に「ファンになる」、「ライブを見に来てくれる」、「音源を買ってもらうというアクションを起こしてもらうため。
- ブログ感覚でホームページを作れるサービスが普及していて、無料のものもあるし、有料であっても月額1,000円程度から作成できる。
- SNSではホームページへのリンクは忘れずに。またバンド画像はスマホでも良いので、しっかりとポーズを決めて撮ろう。